嬉しいけど考えさせられること

今シーズン、スノーボーダーに人気の高いヤナバスキー場が、新しいヤナバを知って頂くために、これからのヤナバのためにということで、シーズンを通してリフト1日券がなんと1000円!になっていまうす。気になる子ども料金は大人と一緒で同じく1000円。家族で行くとリフト券の大型割引があるスキー場が増えているものの、さすがにそれでもこの価格設定は激安ですね。
ちなみにナイター券も1000円で、それにはソフトドリンクのサービスがあります。
シーズン券で元を取るほど行けないけれども、シーズン中たくさん滑って上達したいという人には本当に朗報だと思います。また、初心者の場合、最初はリフトは使わないですし、使い出しても降りるに時間がかかるから、1日券はもったいない場合もありますね。そういうビギナーにも有り難いことです。
そういう意味でもスキーヤー、スノーボーダーの裾野を広げるという意味でいいと思うのですが、反面価格崩壊してしまうと業界全体はちょっと苦しくなってしまうかなと心配してまう面もあります。これはあくまでも私個人の考えですが、学生のみオールシーズン1000円で、大人はもう少し高い設定でもよかったのではないかと思います。
スキー場のリフト料金はシニア料金を設定するなど一部の例外はあっても基本的に大人料金と子ども料金の2本立てですね。これは、リフトの輸送(索道輸送)国交省(旧運輸省)の管轄であることから、バスや鉄道と同様の輸送運賃体系になっていると想像されます。
施設等の利用料金に関しては、少なくとも子ども、学生、大人の3段階の料金体系の方が一般的だと思います。映画館などでは、学生を大学・高校生と中学生に分けているのが一般的です。
スキーやスノーボードは練習しないと上手くなれないのは他のスポーツ同様当たり前なのですが、楽しめる時間と地域が限定されていることから、社会人になってから始めるにはかなりハードルが高いと思います。今、お子さんを連れてファミリーでスキー場に行かれる方々の多くは学生時代にスキーやスノーボードを始められたのではないかと思います。
ゴルフやテニスも初心者には非常に難しいスポーツですが、身近に練習する施設があります。そのため、社会人になってから始める人も多いでしょう。
近年のスキー客の減少傾向がつづいています。それを直ぐに回復する方法なんてないと思います。じっくりと中長期の戦略を考えると、ます子どもの時に楽しい体験を通じて雪やスキー、スノーボードに触れる機会をつくる。子どもは自分一人で行けないので、幼稚園・保育園の雪遊び、学校の授業や修学旅行への積極的取りれてもらうとう大きな運動に加えて、やはりファミリーで楽しむための取り組みが重要だと思います。その部分の取り組みとしてのスノーキッズ倶楽部の果たす役割はおおきいなぁと思います。これを考え、実行されている方々、そしてそれを支えている長野県のスキー関係者の方々の取り組みは全国的にみてもすばらしいと思います。

そして、次のステップとしてスキーを体験した人たちが、大学生、社会人となったときに友達と一緒に遊びに行くということを促進する取り組み。特に学生は本来お金がないはずなので、そこで大学生、短大生、専門学校生(場合によっては高校生)に対しては、感覚的にかなり安い料金設定をすることは必要ではないかと思います。ちなみに海外のスキー場では、学生に対してかなり安い料金設定をしているようですし、シーズン券を格安で販売しています。その話を聞いたとき、将来のスキー客の確保に努めているように感じました。
ヤナバスキー場が今シーズン、学生のみを対象にそのような料金体系をつくってくれていたら、いい意味でインパクトになったのではないかと思い、少々残念に思うところです。
あと、ヤナバスキー場がいい取り組みをしているなぁと思ったのが、初心者に対して格安のレッスンを提供していること。これはいいですね。

そして、学校を卒業して働き出すと、お金はできても遊びに行く時間が中々取れませんね。そういう人たちにとっては、単に安いというだけが遊びに行く理由になりません。折角の休みを使うのであれば、そこに行くことが楽しくて気持ちがいいことでないと行く気にならないと思います。スキー場で楽しむには、できれば学生のうちにある程度滑れるようになっておくと、いいストレスの発散にもなり、休日の使い方として大変価値の高いものになる思います。
そして子どもができてファミリーでスキーを楽しみ、子どもにその楽しさが伝わるという循環ができるといいなぁと思います。
さてさて、お堅いような話になってしまいましたが、またここに来て長野にはいい雪が降っていますよ~!!
春休むに向けて最高のシーズンになりそうです。 また小学生がいらっしゃるファミリーで、まだスノーキッズ倶楽部に入会されていなければ、是非入会することをお勧めします。そして長野県のスキー場に行きましょう!






