みかんを食べて感じたこと

成人式の三連休はいかがお過ごしでしたか?
連休前は1月というのに少し雪が少なくて心配でしたが、雪が降って何よりでした。
私はというと、まだ怪我が回復せず引きこもりをしています(汗)
冬といえばこたつでみかんというイメージが私の中にはあります。しかし昨年末から今年に入って何度もみかんを買って食べたのですが、どうも甘いものがなかった。産地はもちろん有名なところのものばかりです。
本当にたまたま私が食べたものだけがそうだったことを願いますが、もしかして地球温暖化の影響が少し出てきたんじゃないかと思いました。
夏が暑すぎて樹木が弱り、また秋になっても気温が下がらないから糖度が上がらなかったんじゃないかた、素人ながら思ったのです。
地球温暖化問題についてなのですが、日本人は京都議定書が日本の京都で開催された時に決まったことで何か先進的なイメージがありますが、実際に数値目標も公表されず、またたいした努力もしていないことから、昨年のバリの会議で化石賞なる非常に不名誉な勲章をもらいました。
実際に日本人にとって環境問題があまりリアリティとして感じられないことも大きな要因のように思います。そんな日本の中でも、それを現実の大きな問題と感じている人たちは農業関係の人たちでしょう。昨年末の番組でも取り上げられていましたが、温暖化の影響で稲作に深刻なダメージが出てきています。昨年末の番組では北海道以外の地域の稲作は減少すると結論付けていました。
そして私たちのようなスキーやスノーボードをやる人、もちろんスキー場関係の人たちもこの問題を深刻に感じることのできる人たちじゃないでしょうか。前の三連休には雪が降りましたが、11月には早く雪が降ったのに、その後はちょっと停滞気味でしたよね。一月の半ばにしてはちょっと雪が少ないように思います。地元の方が生活する上では雪がないのは便利なのですが。今シーズンは夜も気温が下がらず、人口雪を作るのも苦労しているとスキー場の関係者に聞きました。
私は以前、人工スキー場の仕事をしていたことがあります。もう10年近く前のことですが、日本の技術で、雪のない台湾やアメリカのラスベガスに人口スキー場をつくるプロジェクトも進行させていたのですが、当時その計画が実現までに至らなかった最大の理由は、素人考えでは雪のない所にスキー場をつくれば凄く人気になると考えてしまいがちですが、実際の人工スキー場の経営が成り立つのは本物のスキー場の近くのエリアに限られるのです。やはり本物のゲレンデがあってこそのスキー、スノーボードなのですね。

北極の氷がどんどん解けて白熊が絶滅の危機に瀕していると聞きます。北極に氷がなくなるのに、日本にはちゃんと雪が積もるなんて考え方としては現実的ではありませんね。
一昔前までは冬には諏訪湖は凍って、有名なワカサギ釣りをやっていましたが、まさしく今は昔の話になっていますね。海水の温度が上昇しているので、蒸発量が増えて、その影響で雪が多くなる場合がありますが、その場合は一昨年のようなドカ雪になり、雪があっても動けない状態になりかねません。それと関連しますが、冬になっても空気が乾燥せず、体感温度は暖かくていいのですが、冬になっても景色が遠くまで見えるということが少なくなってきていますね。昨年、山田牧場(山田温泉)に泊まった時に宿のご主人が、アルプスが昔より見えづらくなったとおっしゃっていました。
スキーヤーやスノーボーダーの方で環境問題に取り組んでいらっしゃる方は多いと聞いたことがあります。私もその端くれとして、将来、「昔は日本でもスキーができたんだがなぁ」ってことにならないように、自分でできることは些細なことしかないでしょうが、実践したいと感じています。出来る人は取り組んで欲しいと思います。でも、そんなことは関係ねぇ!っていう人は、今の内にスキー、スノーボードを存分に楽しんで下さい。
YOUTUBEの映像で、1992年のブラジルのリオで開催されて環境会議のカナダの中学生のスピーチのビデオを最近教えてもらって見ました。
私は知らなかったのですが、かなり有名なスピーチだそうです。
私は子どもたちに申し訳なくというよりも何よりも感動して涙してしまいました。
よろしかったらご覧ください。子どもたちにも見せてあげたいと思います。



