子どもをスキーに連れてって(その2)
しかし、子どもの時代はできるだけたくさんの経験をつませてあげたいものです。その中で自分の興味のあるもの、すきものを発見できるチャンスが増えるはずです。
それとちょっと本題からはずれてしまうかもしれませんが、最近この「そのみち一筋」というのがことが日本人のコミュニケーション下手(べた)の大きな原因になっているじゃないかと思うんです。別にコミュニケーション下手が悪いわけじゃありません。
ただそのことで初めての人とかとなかなかうまく話ができなくて、もったいないなぁと思うのと、それがちょっと度が過ぎると、友だちだけでかたまってしまって、ほかの人をその輪の中に入れないようにするようなことになってしまいかねません。

あるスキー場の人に聞いた話です。スノーボードがブームになったころ、多くのスキー場がその集客のために、多くのスキー場がスノーボーダーが楽しめるハーフパイプを設置しました。しかしその数は年々減りました。その理由はその設置や維持にすごくお金がかかるからだと思っていたのですが、その人の話によると、ハーフパイプを作っても、そこにお山の対照的な存在の人が現れ、そのグループの人だけが楽しんでしまい、新しい人を排除するようにしてしまって、結局一部の人だけのものになってしまっているとのことでした。
アメリカでは、そういう場所で友達になるんだってその人から聞いた時は、日本ではどこにでも良くある話だなぁと少々悲しい思いがしました。
アメリカのメジャーリーグでは、シーズン中に他のチームに移籍した選手が、次の日に新しいチームでプレーすると言うことが全く珍しくありません。日本人にはちょっと違和感があると思うのです。昨日まで巨人でプレーしていた選手が今日は阪神でプレーしているって感じです。
見る側にしても、よく「野球ファンですか?サッカーファンですか?」って聞かれることがあるのですが、私はどっちも好きだということもあるのですが、前回書いたように、もう野球のシーズンは終わってしまったので、野球の試合は見られない。まあ本当に好きなら録画を見るのかもしれませんがね。だからサッカーやラグビーのどの試合を見ます。
私は、野球部の人は冬はサッカーとか他のスポーツをやった方がいいのではと昔から思っていました。海外のモータースポーツ関係の選手で、冬はスキーでトレーニングしている選手が多いと聞いたことがあります~。
アメリカはシーズン制があって、年がら年中野球ばかりできないようになっているようです。ですから、ドラフト会議で野球でもアメリカンフットボールでもドラフトで指名されるということがあります。両方ドラフト一位っていうすごい選手もいました。最近では減りましたが、メジャーリーグのプロ野球とNFL(アメリカンフットボール)の選手を兼任しているという選手もいました。Jリーガーでプロ野球選手っていう感じでしょうか、これもちょっと日本では考えられませんね。あるのは、スピードスケートの女子選手が、自転車競技も行っているという位でしょうか。ただ、非常に限られた選手であるように思います。
子どものころから、幅広い趣味や興味を持つことはそれ自体素晴らしいことですが、結果的にコミュニケーション能力も上がるのではないか、そんな気がしています。
幸いスキーは一生涯楽しめる素晴らしいスポーツであり、レジャーです。
是非子どもさんたちをスキーに連れていってあげて下さい。


